気温がぐっと冷え込んで,霜が降りるようになったが,
南向きの斜面の日だまりでは,まだ蝶やトンボたちが活動中。
草地では,モンキチョウが元気に飛んでいた。
左は,数少なくなった花の中でも,晩秋まで咲いているコセンダングサで
吸蜜するオス。右は日光浴中のメス。
足下から小さな蝶が飛び立った。ベニシジミ。ボロボロだが元気。(左)
南向きのくぼんだ土手には,ウラギンシジミのメスが日向ボッコしていた。(右)
毎年同じ土手でウラギンシジミは撮影している。この土手が越冬場所なのだろう。
トンボの仲間はさすがに数が少ないが,アキアカネだけがまだ多く活動中。
枝先にとまっているものはいなく,皆落葉の上にとまっている。
えさをとるよりも日光浴で体を温めるのが優先のようだ。
E-3 70-300mm+EC14
(山梨県北杜市長坂町)