2010年1月1日
諏訪湖のコハクチョウ


新年あけましておめでとうございます。
今年もフィールドノートを続けて行きますので,よろしくお願いいたします。
今年の最初のノートは,12月31日撮影の白鳥から・・・。

 

諏訪湖には,この冬もコハクチョウたちが越冬に訪れています。
コハクチョウは,家族単位で行動する鳥で,よく観察していると,
どこまでが家族なのか判ってきます。
家族の絆を高めるために鳴き交わしたり,羽を羽ばたいたりする仕草は,
他の水鳥にはあまり見られず,感情を表しているようにさえ見えます。

岸に近いところでは,幼鳥2羽がヨシの根を掘っているようです。
こうした草の根などは貴重な冬の食べ物なのでしょう。

ひときり食べると,岸に上がり,頭を羽に突っ込んでお休み。

E-3 50-200mm

(長野県岡谷市諏訪湖畔)


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信州諏訪・自然写真館
酒井雅秀