2010年6月19日
カメムシがいっぱい


 

山際の道を行くと,いたるところでカメムシを見る。カメムシいっぱいの季節になった。
左は,トゲカメムシ。銅光沢が渋い色合い。右は,ハラビロカメムシ。

 

雑木林の縁には,サシガメが多い。サシガメは意外と人に敏感で,その攻撃的に風貌と逆に
意外と臆病なのかもしれない。左は,シマサシガメ。右はアカヘリサシガメ。

 

変わったカメムシを見つけた。上左のオオメナガカメムシ。どう見ても,アブに見える。
右は,クヌギカメムシ。クヌギやコナラの林の常連さんだが,最近数が少なくなってきたように感じる。

  

カメムシの仲間には,とても派手な色合いで,よく目立つものもいる。左は,ハサミツノカメムシ。オレンジ色のはさみと角がよく目立つ。
右は,おなじみアカスジキンカメムシ。羽化して時間が経っていないようで,胸の模様が浮き出してくると中のようだ。

E-3 50mm+EC20

(山梨県北杜市長坂町)


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信州諏訪・自然写真館
酒井雅秀