山際の道を行くと,いたるところでカメムシを見る。カメムシいっぱいの季節になった。
左は,トゲカメムシ。銅光沢が渋い色合い。右は,ハラビロカメムシ。
雑木林の縁には,サシガメが多い。サシガメは意外と人に敏感で,その攻撃的に風貌と逆に
意外と臆病なのかもしれない。左は,シマサシガメ。右はアカヘリサシガメ。
変わったカメムシを見つけた。上左のオオメナガカメムシ。どう見ても,アブに見える。
右は,クヌギカメムシ。クヌギやコナラの林の常連さんだが,最近数が少なくなってきたように感じる。
カメムシの仲間には,とても派手な色合いで,よく目立つものもいる。左は,ハサミツノカメムシ。オレンジ色のはさみと角がよく目立つ。
右は,おなじみアカスジキンカメムシ。羽化して時間が経っていないようで,胸の模様が浮き出してくると中のようだ。
E-3 50mm+EC20
(山梨県北杜市長坂町)