木全体や林全体が,紅葉している様子もすばらしいが,もっと小さな部分に目を向けると,違う美しさが見られる。 上は,白樺の根元の小さなヤマウルシ。白と赤の対比が美しく,しかも調和している。
左はヤマウルシの幼木。日の当たり具合で,葉の紅葉の仕方が違うのが解る。 右はツタウルシ。樹の幹全体を覆うような真っ赤な紅葉もいいが,まだ緑のコナラの葉をバックに 五線譜の上の音符のような葉の紅葉も面白い。
E-3 50mm
(山梨県北杜市小淵沢町,長野県茅野市,八ヶ岳山麓)