車を止めて一服。ふと樹を見上げるとカメムシ二匹が仲良く葉にとまっている。
丸い方はアカスジキンカメムシの幼虫。緑の長細い方は,大型のツノカメムシの仲間かな。
この樹は,ナツツバキ。もしやと思い,樹を見渡すと,いるいる,アカスジキンカメムシの幼虫がいっぱい。
日の光に反射して,きらきらと,金色や緑や紫に反射する背中がきれい。
膨らみ始めた見に口を突き刺して,果汁を吸っているものが多く見られた。
この幼虫のまま,落葉の下で越冬するのだろう。栄養と脂肪の多い果汁が必要なのかな。
E-3 50mm+EC20
(長野県茅野市豊平)