2012年5月17日
サカハチチョウとミヤマセセリ

 


林道脇の獣糞に,サカハチチョウとミヤマセセリが来て,
吸汁していた。
ミヤマセセリの方が強いようで,
サカハチチョウはなかなかいいポジションにつけない。
やはり体の大きさがモノをいうのだろうか。
春型のサカハチチョウはこんなに小さかったのかと改めて認識する。

吸汁の写真だけでは,物足りないので,
サカハチチョウには,ポートレート撮影に協力してもらう。
後羽外縁の,紫色の斑など,今まで,あまり気にもしなかった。
それにしても美しい。

 

ミヤマセセリのポートレートは,
先日しっかり撮影したので,
今日は,飛び立つ瞬間を撮影。
セセリチョウは,羽ばたきが早く,
秒60コマで撮影しても,この画角に写っていたのはたった3コマ。
しかも1/1600秒のシャッターだったため,
大きく流れている。1/2500秒くらいでないとだめかなあ。

E-5 50mm+EC20,EX-F1

(山梨県北杜市白州町)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀