道端のイタドリの葉が枯れたように垂れ下がっているのが目についた。
これは,ドロハマキチョッキリがいるかなと思い,見渡すと,
新芽3枚を蒔いている途中の個体を見ることができた。
左の写真では,3匹見えるが,上の方の2匹はオス。
葉を蒔いてゆりかご作りをしているのは下の方に見える1匹のメスだけ。
オスはゆりかご作りに興味はなく,メスとの交尾のチャンスをうかがっているだけ。
右は,1匹で黙々と作業をしているメス。
体の光沢が非常に美しい。
E-5 50mm+EC20
(長野県諏訪市立石)