道端のコセンダングサを見て回る。
黄色の蕊だけの花と白い花弁をつけたものの2種類が見られる。
白い花弁をもつものは,コセンダングサの亜種で,
コシロノセンダングサと言うらしい。
種子は,共に鋭い針状のトゲをもつ。
左のトゲには,アブラムシの仲間が刺さっている。
どのようにしたら,アブラムシが刺さるのだろうか。不思議だ。
左はトゲにつかまったアキアカネ。
今年はトゲにつかまったトンボは例年より格段に少ないので,ほっとした。
悪いイメージのコセンダングサだが,
この時期に蝶やアブたちに蜜を供給する大切な役割もある。
今日もキタテハがやってきて,一生懸命吸蜜していた。
E-M5 60mm
(山梨県北杜市長坂町)