今日は再びクヌギカメムシの様子を見に行った。
11月13日にもクヌギカメムシの観察をしたが,産卵は見られなかった。
今日はコナラの幹のしわに産みつけられた卵隗を見ることができた。
卵隗は,幹のかなり深いしわの奥に産みつけられるので,
幹の太い地面に近いところに産みつけられるものが多い。
丁度人の目線辺りなので見つけやすい。
卵は,ゼリー状の粘着物質で覆われている。
この卵隗は撮影しやすかったので,
春までの変化を記録しようと思う。
まだ活動中の個体も多く,
お気に入りの産卵場所を見つけて,じっとしているメスや,
交尾中のカップルも見ることができた。
E-M5 60mm
(長野県諏訪市立石)