諏訪湖の氷の上には，雪が積もり，真白な雪原となっている。
一羽のハクセキレイが，雪の上で何かをつついていた。
熱心に何かを探しまわり，時々つついている。
私も熱心に雪上に眼を凝らして探してみたのだが，
雪の中に何かが落ちているのは見つけられなかった。
左の写真では何か飲み込んでいるところが判る。
くちばしには，その長さの半分くらい雪が付いているので，
雪の表面より深いところから，何かを引き出したようだ。
右の写真では，くちばしの先端に何かをくわえている。
とても小さいので，拡大しても何か判らない。
探していたのは，風で飛んできた，草の種などだろうか。
私にはとても見つけられないのだが，
このハクセキレイにとっては，氷上の雪面には，
食べ物がたくさん落ちていて，見つけやすいところのようだ。