今日は一日、コンピュータ相手にデスクワーク。
とは言っても、1時間もにらめっこすると嫌になってくるので、
時々外に出ては、家の周りの鳥を見ることにした。
まずは、部屋の近くの電柱で、カアカアとうるさく鳴いていたカラスから。
街中のゴミを荒らす嫌われ者だ。
色が、真っ黒というのも嫌われる理由だろう。
ヨーロッパで見た、灰色と黒のツートンのカラスなら少しは嫌われないかも。
飛んでいるのを見上げながら撮影したら、ほんとに真っ黒。
樹の枝を運んでくる個体もいるから、
もう巣作りを始めるのだろう。
変なところに巣を作られないよう要注意だ。
JRの線路の架線には、スズメがとまっていた。
もう朝飯タイムは終わったのか、くつろいでいるように見える。
近くの電線にも幼鳥がとまる。
何とも地味な小鳥だ。
地味だからこそ、人家に宿って暮らすのに適しているのかも。
どこからともなく、1羽の小鳥が飛んできて、
バラの樹にとまった。ホオジロだ。
街中にもホオジロがやってくるんだ・・。と見ていたら、
すぐに遠くに飛び去っていった。
JRの線路の土手は、ツグミのえさ場のようだ。
土手の枯れ草の中を盛んにつついたり、
線路をジグザグに渡り歩いたり、
ほぼ1日中線路の土手で過ごしていた。
空を見上げると、トビが多い。
かなり低空を飛んでくれることも有る。
気流に乗って優雅に円弧を描く。
しかし、街中でこの季節、何をえさにしているのだろうか。
5〜6羽集まることも珍しくない。多いときは、10羽以上も。
集まったトビの飛行経路を見ていると、
上昇気流の直径や向きが想像できるのが面白い。
E-5 50-200mm+EC20
(長野県諏訪市末広)