公園の白樺にタテハチョウを見に行った。
エルタテハが白樺の樹液を吸いにやってきていたが,
いつもいるはずの,ルリタテハとヒオドシチョウは見られない。
しばらくこのエルタテハにモデルさんになってもらうことにする。
越冬後で羽はボロボロだが,まだ燐粉は残っている方だろう。
この白樺の木は,凍結割れだろうか,幹の樹皮部分が縦に大きく裂けていた。
芽吹きのためにぐんぐんと吸い上げている水分が,この裂け目から樹液となってしみ出ている。
こうした樹に越冬後のタテハチョウたちは集まってくる。
D7100 105mm,D3200 10.5mm
(長野県茅野市 永明寺山公園)