梅雨入り前までの里山の蝶・ウスバシロチョウが多くなった。 畑地と林の際を舞うこの蝶の姿は,里山の雰囲気を良くかもし出している。 きっと記憶の中の里山の情景に,この蝶を思い出す人も多いのではないだろうか。 右の写真で分かるように,ここは上原城趾・諏訪藩屋敷跡。 遠く,諏訪市街と諏訪湖を望む高台だ。 ウスバシロチョウは,この高台に, 戦国時代からきっと同じように舞っていただろう。
D3200 10.5mm
(長野県茅野市上原)