先日は,駒ヶ根市のハッチョウトンボを見に行ったが,
まだ,未成熟だったので,真っ赤なオスを見ようと,
伊那市のトンボの楽園に行った。
つくとすぐに,真っ赤に成熟したオスが何匹もいるのが目に入る。
オスは本当に何十もいるのがすぐに解ったが,メスがなかなか見つからない。
やっと3匹いるのを確認。メスも十分成熟している。
1匹のメスが産卵を始めたので,撮影しようとしたところ,
オスが追いかけ始め,交尾を始めた。
この交尾の後,すぐにメスは産卵を再会。
しかし,木道から遠く,撮影は無理。
蝶と違って,トンボは産卵中でも交尾拒否はしないのが不思議だ。
人の目で見るハッチョウトンボのイメージは,左の写真のようにとても小さい。
しかし,思いっきり寄って,見上げてみると,立派なトンボだ。
オスは,近くをハラビロトンボなどの普通のトンボが通りかかると,
追いかけて追い払う時が時々見受けられる。
ハッチョウトンボは飛翔力が弱いと言われているが,
瞬間的には,とても勢いよく飛ぶことができるようだ。
E-M5 Ref.300mm,D7100 150mm,GYORO8+STYLUS TG-2
(長野県伊那市)