朝日が差し出すと,ベニヒカゲたちが一斉に活動を開始する。
羽を開いて乾かしたり,クマザサの夜露を飲んだり。
しばらくして体が温まると,今度は,花を訪れて吸蜜。
草原を横切る林道を低く飛ぶ。
ベニヒカゲは,低くゆっくりと飛ぶ。
しかし,この林道は舗装路なので,車によってはかなりのスピード。
今日は,私のいる時だけで,2頭がひかれてしまった。
車にひかれるのは,ベニヒカゲだけでなく,他の昆虫たちも同じ。
そんな昆虫たちの体液をベニヒカゲは吸汁する。
左はウシアブ,右はキリギリス。
ベニヒカゲは汗も大好き。
いつの間にかズボンについている。
カメラを置いておくと,続々と集まってくる。
車の中にも既に2頭が無断乗車している。
D7100 150mm,D3200 10.5mm
(長野県東御市)