昨日に引き続き,クルマバッタモドキのジャンプから飛翔を撮影した。
今日は,EX-F1を使用したので,秒60コマの自然光撮影。
高感度特性はよくないので,画像は荒いが,
他のパスト連写機と違ってゆがみが出ないのがよい。
その中の数コマを一つにまとめてみた。
最初に地面を勢いよく蹴って飛び出し,
体が空中に浮いてから羽を一気に開いている。
撮影していて気がついたのだが,最初の蹴り出しがへたくそな個体が多い。
下が砂地のせいなのだろうか。両足同じように力が入らず,
上の写真のように体が傾いてしまっている。
上の個体はこの後,そのままロールをして背中から着地,というか墜落した。
この個体も,上に体が上がらず,横に飛び出し。
なんとか羽を開いて飛んだかに見えたが,
揚力が得られず,横向きに墜落した。
なかなか,思うように飛び出せていないのが判って,とても面白い。
EX-F1
(長野県塩尻市)