クヌギの日当りの良い幹に,ヤニサシガメが集まり始めた。 越冬場所を探しながら,日向ボッコと言うところ。 レンズを近づけると,右前足をゆっくりと大きく振り上げ,威嚇のポーズ。 普段でもゆっくりした動きのヤニサシガメだから,これでも精一杯威嚇しているのだろう。 よく見ると,体の大きさの割に,口は太くて大きい。 この口で刺されたら,痛いだろうなと思う。
E-5 50mm+EC20
(長野県諏訪市)