2014年2月7日
湖に氷玉

 


 

 

岸の葦の茎に氷玉が光る。
ここ数日,冬の気温に戻り,マイナス10度程度まで下がった。
この寒さと,風による波が作り出すのがこの氷玉。
まん丸のものはなく,たいがい上下がつぶれて,算盤のコマのようなものが多い。
中には,何段にも重なり,サザエの貝殻のようなものも見られた。

 

葦の茎1本ずつにできるので,
葦の群生している場所では,となり通しがくっついて,
大きな氷に成長している。これもまた美しい。

E-5 150mm

(長野県岡谷市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀