エノキの葉もかなり落葉したので,
オオムラサキの越冬幼虫を探してみた。
幼虫たちは,気温変化の少ない幹の北側にいることが多い。
樹の根元の葉をひとつかみして,一枚ずつ見ていくと,
すぐに見つけることができました。
幼虫は,葉の裏側にいるのですが,写真撮影のため,
葉をひっくり返して置かせてもらいました。
こんな小さな幼虫が,じっと葉の裏で,
来年の4月の芽吹きまで越冬するのだから,
自然とは,不思議なものだと改めて思いました。
TG-2,TG-2+GYORO8
(長野県諏訪市)