2014年11月27日
カバエダシャク

 


 

 

すっかり葉を落としたイロハモミジの幹を観て歩くと,
カバエダシャクが何頭も休んでいる。
もう,少し羽が擦れてきて,そろそろ活動期も終わるのだろう。
昆虫を見かけるのも少なくなったこの時期,
普通種とはいえ,この大きさで,しっかりした体つきの蛾を観ると,
写真を撮らずにはいられない。

 

枯葉にとまっている個体は,その色から,容易に見つけることはできない。
寒い時期に発生する蛾らしく,体毛が長く,
いわゆる,モフモフした感じ。暖かそうだ。

E-5 50mm+EC20,TG-2

(長野県諏訪市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀