もう,小さな春に出会えるのではないかと山麓へ。
ヤマハンノキを中心にした,山麓の雑木林。
人の手が入っているので,
低木はなく,日が差し込み暖かな印象だ。
まずはこの写真の右奥に見える,細い3本の樹のもとへ。
マルバマンサクのつぼみ。
つぼみが開き始めて,黄色の花弁が見える。
気温はまだマイナス3℃なので,
すぐには開花しないだろうが,
その時を待っているのだろう。
足下の雪の間を探すと,出ていた。
ザゼンソウの芽。
細く,まだ小さな物が多い。
が,確実に日々成長しているに違いない。
探して観て歩くと,
やっとザゼンソウらしいつぼみを見つけることができた。
色の濃い物も見つかり,見に来たかいがある。
林を出て,土手のフキノトウを。
まだ,直径20mm程度だが,丸く膨らんできていた。
ところが,その周りには,既に採られた跡がある。
もう少し大きくなってから採れば良いと思うのだが・・。
D5100 85mm
(長野県茅野市)