夏の高原には,多くのヒョウモンチョウたちが舞う。
今日観察した中で,一番数の多かったのは,ミドリヒョウモン。
サワヒヨドリの花がお気に入りで,十数頭が群れているのも珍しくなかった。
次に多く観られたのが,ウラギンヒョウモン。
こちらは,アザミの花がお気に入りで,サワヒヨドリでは吸蜜しない。
ミドリヒョウモンより少し小振りなので,すぐに区別ができる。
さらに小振りな,ウラギンスジヒョウモンも・・。
全国的に数が激減していると聞くが,
まだ,この高原では,必ず観られる種。
メスグロヒョウモンのメスも吸蜜にやってきた。
この時期は,夏眠をしているはずなのだが,
よっぽどお腹がすいていたのだろうか。
D7100 150mm
(長野県北佐久郡立科町)