日本最小のトンボ,ハッチョウトンボを観に行った。
15mmほどの赤いオスが,チラチラと草の合間に見える。
あまり水面から離れた,高い草にはとまらず,
水面から,15〜20cmくらいの場所がお気に入りのようだ。
水面の反射を多く入れて,画面をシンプルにしてみた。
メスは,オスより草の多い,少し乾燥気味の所に多い。
縞模様の体が,回りの草や枯れ枝に紛れて,
保護色の役目をしているようだ。
この湿地を,管理保全していただいている方々の,
努力で,毎年こうして撮影できることに感謝です。
D7100 150mm
(長野県伊那市)