白樺が,芽吹きの準備で,
地中から水を吸い上げ始めたので,
虫穴や,傷口から,樹液が出始めた。
越冬明けのタテハチョウたちが,
樹液を吸いにやってくる。
この場所は,エルタテハの越冬地なので,
必ず,観察することができる。
流石に,越冬明けなので,
どの個体も,翅の痛みが激しい。
比較的大きな傷のある白樺に,
2頭のオスが交互にやってきては,
長時間,樹液を吸っていた。
少し離れた,白樺の高い幹では,
1頭のメスが,日向ボッコしていた。
これから樹液に集まる数は,
どんどん増えていくだろう。
E-5 150mm,D5300 10.5mm
(長野県茅野市)