2018年7月13日
ミヤマシロチョウ


 

 

高原に,ミヤマシロチョウが舞う季節になった。
上左はオス。右がメス。
時間的に,オスの吸蜜時間がすぎていたので,
今日は,メスを中心に撮影することとした。

 

メスの翅は,鱗粉が少なく,
特に前翅は,半透明な部分が多い。
翅を閉じていても,ふわっとした柔らかさを感じる。
長時間,吸蜜している個体が多い。

 

飛翔するメスを見上げる。
太陽光で,前翅が光を拡散したように,写ることが多い。
高原の夏らしい光景となった。

 

吸蜜の後,低木の葉上で,
静かに,ゆっくり休むメスが観られる。
オスが通りかかり,求愛するのを期待したが,
そのようなシーンは,観ることはできなかった。

 

D7100 150mm,D5300 10.5mm

(長野県東御市)


| 前のページ | 次のページ |
| トップページ | フィールドノートindex |


信州諏訪自然写真館
酒井雅秀