2018年11月3日
飛来した,カモたちを観る


 

 

越冬のため,カモたちが,続々と飛来する。
今日は,そんなカモたちを観た。
数も多く,緑の頭の美しい,マガモ。
山麓の溜池で,水面に落ちた,樹の種などを盛んに食べる。
群れでの行動が多く,とても,活動的。

 

湖面の反射が奇麗なので,観ていると,
カルガモたちが泳いできた。
・・と,撮影していると,カルガモたちの奥に,
一羽だけ佇むハシビロガモを見つけた。

 

ハシビロガモが,山麓の溜池に飛来するのは,
あまり機会がないので,
できるだけ近づいて,ポートレート撮影を・・。

 

数は少ないが,意外と多く観るのが,コガモ。
他のカモたちより,二回りくらい小さなかわいい種。
警戒心が強いので,あまり驚かさないように撮影。

 

諏訪湖畔では,ヒドリガモの番が,
仲良く羽繕いをしていた。
羽繕いが終わると,
くちばしどおしを合わせ,
とても仲の良い様子。

 

こちらは,オナガガモ。
まだ,あまり数は多くない。
オスの尾が長く,
なかなかスタイルの良いカモ。

 

少し沖では,ホシハジロたちが,
盛んに潜って,採餌していた。
まだ数は少ないが,
冬には,数百の群れが,
一斉に採餌しながら泳ぐ。

 

こちらも,潜水ガモの,キンクロハジロ。
黒と白のツートン。
頭の後の長い飾り羽。
金色の目。
なかなかフォトジェニックなカモだ。

 

D7100 150-600mm

(長野県茅野市,岡谷市,塩尻市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀