山際の,寺院の境内に,ルリタテハが多く集まっている。
上左のカットのような,ボロボロの個体も多いが,
上右のカットのような,越冬後とは,思えないような,
あまり傷や,擦れの無い個体も多い。
岩や,石崖の日当りの良い場所で,翅を広げ,
朝日を受けて,日向ボッコをする。
寺院の屋根の上で,翅を開いている個体もいる。
体が温まると,植栽のアセビの花で,吸蜜をする。
先日の,フィールドノートで,エルタテハが吸蜜していた樹と同じ。
先日は,エルタテハが,3頭きていたが,今日は,全くいない。
エルタテハは,高標高地に移動し,代わりに,
ルリタテハたちが集まってきたように,観られる。
アセビの花の近くに,やっと花の開き始めた紅梅が・・・。
その樹にも移り舞い,口吻を伸ばすが,
未だ,花が開いておらず,すぐにアセビに戻る。
越冬後の,多くのルリタテハを,
同じ場所で観察でき,とても良いと思った。
D7100 150mm,150-600mm
(長野県東筑摩郡朝日村)