今日は,亜高山帯の,ヒメギフチョウを観に・・。
なかなか気温も,10℃以上に上がらず。
花といえば,やっとネコヤナギが咲き始めたのみで,
他に花はなし。草木の芽吹きが徐々に始まった感じ。
しばらく,気温の上昇を期待して待つと,
ひらひらと,小さなヒメギフチョウがやってきて,吸蜜。
まさに,亜高山帯の春を告げる光景に出会えた。
ネコヤナギの花は,とても小さいのに,
その花の奥に,交互に,口吻を差し替えては,
少しずつ,蜜を吸う。
この時期,蜜を吸うことのできる花は,
ネコヤナギしか無いことを,良く知っているようだ。
ヒメギフチョウだけでなく,
他の蝶たちも,ネコヤナギに訪れる。
今日は,越冬後の,スジボソヤマキチョウも,訪れた。
D7100 150-600mm
(長野県伊那市)