2019年5月19日
クモマツマキチョウ


 

 

今年も,山麓のオレンジの季節になった。
小さなスミレの花を,渡り舞い,
吸蜜する姿は,山麓の春を象徴する光景。

 

スミレで,吸蜜する姿は,
芽吹き始めた林縁に映える。
やっと花を咲かせた,フキノトウでも吸蜜する。

 

クモマツマキチョウの魅力は,
なんと言っても,芽吹き始めた林縁を舞う姿にある。
オレンジと白の翅が,とても良く映える。

 

残雪の山や,開けた河原などを背景に,
舞う姿を観ると,とても清々しい気分となる。
この光景は,毎年,何回,撮影しても飽きることは無い。

 

日向ボッコする機会もあったので,
しっかりと,ポートレート撮影を・・・。
コバチのような,小さな昆虫が,
花と間違えたのか,翅に飛びついてきたが,
すかさず,嫌がって,飛び立っていった。

 

D7100 150mm 300mm,D5300 10.5mm

(長野県大町市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀