山麓には,ヤマキマダラヒゲが,多く観られるようになった。
いつも,うす暗いような樹の幹にとまっているか,
獣糞や路面で,吸汁や吸水をしている姿が多い。
翅を開いてとまることはないので,翅の裏の,
複雑に入り込んだ模様を観ることが多い。
この模様も,十分きれいなのだが,翅の表が観たい。
・・と,言う訳で,飛び立ちを撮影することに・・・。
キマダラという名前のごとく,黄色の斑紋を観ることができる。
この蝶を観ると,山麓も春ではなく,初夏なんだと実感する。
D5300 10.5mm
(長野県安曇野市)