亜高山帯のエルタテハを観に行った。
羽化して間もない綺麗な個体が数頭,吸水にやってきた。
林道のコンクリートの養生壁の陽の当たる側,
湿り気の残る場所にとまる。
吸水の前には,翅を開き日向ぼっこを長時間するシーンも観られた。
良い吸水スポットが見つかると,
翅を閉じて吸水に専念しているようだ。
少しずつ移動しながら吸水を続ける。
翅を閉じると,種名の元となる,後翅の「 L 」紋を観られる。
土手からの排水パイプに,興味を持つ個体。
排水口にとまった後,パイプの中に少しずつ入りながら,
パイプ内に染み出てきた水を吸っているようだ。
D7100 150-600mm
(長野県佐久市)