気温が10℃以上に上がったので,
スジボソヤマキチョウを観に行った。
山麓の日だまりに,4頭のオスと1頭のメスが
活動しているのを観察することができた。
小さなオオイヌノフグリで吸蜜したり,
枯れ葉の上で日向ぼっこしたり・・。
翅の裏には,越冬後を示す褐色の斑が多く観られる。
未だ花がほとんど咲かない枯れ葉色の林に,
黄色い翅のオスが舞うと,とても映える。
山麓の春の訪れを告げる光景となった。
D7100 150mm,10,5mm
(長野県茅野市)