林道沿いに多い,ツノハシバミの花が咲き始めた。
垂れ下がった雄花がよく目立ち,
車を走らせていても,ツノハシバミの樹が
どこに生えているのかよくわかる。
雌花は,小さなつぼみ状の形で,
細長い赤い花びらがいくつも出ている。
まるでイソギンチャクのよう・・・。
雄花と雌花が全く異なる形状なので,
同じ枝に咲いていなかったら,
全く別の種類の植物と思ってしまうだろう。
雌花の多く咲いている枝を下から見上げる。
雌花は枝の先端に,雄花は枝の途中に多く咲くのがよく分かる。
雌花を接写してよく観察する。
毎年観察しているが,とても面白い興味ある花だ。
春の楽しみな被写体だ。
D7100 150mm
(長野県茅野市)