ちょっと油断しているうちに,ヒメギフチョウのシーズンイン。
カタクリの花の蜜を求めて飛び交う個体が多数。
里山もすっかり春になっていた。
日向ぼっこしている個体を観ていると,
後翅の突起内側が薄紫色の個体を見つけた。
普通の発色の個体とは,雰囲気が異なる。
吸蜜はカタクリだけではなく,
小さなタチツボスミレでも行われている。
また,羽化直後の個体が,
通路境の杭にとまり,ゆっくり翅を伸ばす姿も観られた。
D7100 150-600mm,10.5mm
(長野県東筑摩郡朝日村)