里山のヤマキチョウを観に・・・。
オスは,飛び回りタンポポで吸蜜することが多い。
春のヤマキチョウらしい光景。
メスは,産卵モード全開と言った感じで,
食樹を探して飛び回り,
産卵に適した葉を品定めしている。
時々メスにオスが絡み,
求愛飛翔となるのだが,
なんとツマキチョウのオスも求愛を始めたので,
記録的に撮影した。
メスは当然,交尾拒否ポーズ。
ちょっと日陰になったような,
込み入った所がお気に入りのようで,
産卵を始めた。
やっと開けたすっきりした葉に産卵。
産卵後飛び立とうとするカットの葉には,
産卵後の卵も観られる。
こちらは,ヤマキチョウの産みつけられた卵。
産卵直後は,淡い青緑色を呈していて,
何とも言えない美しい色。
時間が経つと,黄緑,そして黄色がかった色となる。
D7100 150mm,10.5mm,TG-5
(長野県諏訪市)