今シーズンのオオルリシジミの活動は, もう終わろうとしている。 メスたちは,食草のクララの葉の間を飛び回り, 産卵に適した花穂を探していた。
良い花穂が見つかると, つぼみに小さな卵を産みつけては, 側の葉で一休みする。
卵はとても小さく 0.5mm 程度しかない。 クララのつぼみの先は白く観えるので, 遠目には,つぼみに紛れて見つけにくい。 卵の表面は細かな突起で覆われている。
D7100 10.5mm,TG-5
(長野県安曇野市)