2022年6月2日
オオルリシジミ,産卵

 

 

今シーズンのオオルリシジミの活動は,
もう終わろうとしている。
メスたちは,食草のクララの葉の間を飛び回り,
産卵に適した花穂を探していた。

 

良い花穂が見つかると,
つぼみに小さな卵を産みつけては,
側の葉で一休みする。

 

卵はとても小さく 0.5mm 程度しかない。
クララのつぼみの先は白く観えるので,
遠目には,つぼみに紛れて見つけにくい。
卵の表面は細かな突起で覆われている。

D7100 10.5mm,TG-5

(長野県安曇野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀