越冬明けのテングチョウが多く縄張りを張っていた。
陽の差し込む林床のお気に入りのスポットで、
翅を開いて日向ぼっこしながら、
通りかかる他の個体を追い払ったり、
メスを追いかけたり・・・・。
テングチョウの翅の裏は、枯葉そっくりの模様なので、
翅を閉じるとなかなか見つけるのは困難となる。
今日は完全に翅を閉じる個体は少なく、
V字開翅する個体が多かった。
神社の社に続く石畳もお気に入りのスポットのようで、
常に2〜3頭が縄張りを張っていた。
神社の参道は開けているので、
飛立ちや飛翔を撮影するのも難しくない。
テングチョウの活動背景としても、
それらしい絵となった。
D7100 150mm、10.5mm
(長野県岡谷市)