2024年3月30日
テングチョウ

 

越冬明けのテングチョウが多く縄張りを張っていた。
陽の差し込む林床のお気に入りのスポットで、
翅を開いて日向ぼっこしながら、
通りかかる他の個体を追い払ったり、
メスを追いかけたり・・・・。

 

テングチョウの翅の裏は、枯葉そっくりの模様なので、
翅を閉じるとなかなか見つけるのは困難となる。
今日は完全に翅を閉じる個体は少なく、
V字開翅する個体が多かった。

 

神社の社に続く石畳もお気に入りのスポットのようで、
常に2〜3頭が縄張りを張っていた。

 

神社の参道は開けているので、
飛立ちや飛翔を撮影するのも難しくない。
テングチョウの活動背景としても、
それらしい絵となった。

D7100 150mm、10.5mm

(長野県岡谷市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀