今年は、春の進み方も平年に近くなっている。
4月になって冷え込む日もあって、平地のヒメギフチョウは、
羽化できない個体が多かったのではないかと推測するが、
山麓では、順調に羽化が進んでいたようで、
いつものタチスボスミレの土手に、数頭が訪れていた。
タチツボスミレの花の絨毯の上を飛び渡り、
吸蜜を繰り返すヒメギフチョウを観察していると、
山麓での春の進みが、急加速していると感じる。
これからは、さらに標高の高い場所に撮影スポットが移っていく。
D7100 10.5mm
(長野県茅野市)