今日もオシドリたちを観察した。
オシドリ自体も美しいが、
泳いだときに湖面にできる波紋も美しく、
写欲のわくものだ。
まさに光の反射を写しとる感覚となる。
ダム湖の周囲の森林もやっと色づき始め、
湖面にはその鮮やかな色合いが映る。
そのきれいな色合いの湖面をオシドリが横切ると、
この紅葉の時季だけ観られるすてきな光景となる。
普段は岸の林内で休んでいることの多いオシドリたちだが、
何かに驚くと、一斉に湖面に飛び出てくる。
この時には、改めて群れの個体数の多さを実感する。
猛禽類 ( ハイタカもしくはオオタカ ) が群れに突撃した時は、
一斉に飛び立ち場所を移動した。
なかなか群れでの飛翔を観察する機会は少ないので、
貴重なカットを撮影することができた。
D7100 150-600mm
(長野県上伊那郡辰野町)