標高1500から1600メートルの高原には,ヒョウモンチョウたちがたくさんいる。
もう少しするとさらに標高の高いところに多くなる。
これは,ヒョウモンチョウたちは暑さが苦手なので,
日中の気温が25度を超えない高原で,
さらにアザミなど,吸蜜する花の多いところに集まるのではないだろうか。
真夏日の今日もこの撮影地では,24度。日陰はとても涼しい。
上の写真は,飛び立つミドリヒョウモンのメス。
比較的数が多いのが,ミドリヒョウモン。
左がオスで,右がメス。
後羽の緑色の色味が違うのが判るだろうか。
ミドリヒョウモンと同じくらい多いのが,左のウラギンヒョウモン。
後羽の銀色の斑が美しい。もう,摺れた個体も多くなりだした。
数は少ないが,小柄なウラギンスジヒョウモンもいた。(右)
倒れたアザミでも,吸蜜する。
S5Pro 10.5mm
(長野県茅野市)