スミレの鉢植えでは,ツマグロヒョウモンの幼虫が育っている。
黒い体に,赤いトゲトゲと,背中の赤線が目立つ。
鳥などから,身を守るためだと思うが,
驚くほどのトゲの数だ。
この刺で人は刺さないので,手のひらに乗せても大丈夫。
成虫になると,右のような美しい蝶となる。(以前撮影の写真)
寒冷地の多くのヒョウモンの仲間は,
卵か1令幼虫で越冬するのだが,
この幼虫は,そのまま越冬に入るのだろうか。
諏訪の冬の寒さを乗り切れず,死んでしまうのだろうか。
まさか蛹で冬を越すとは考えられないし・・・。
E-M5 45mm
(長野県諏訪市)