オオバンが岸辺を歩いていた。 よく見ると,口に草を挟んでいる。 しばらく観察すると, まだ青々としている土手の草を食べていた。
湖畔の道は,散歩やジョギングの人が多く通る。 人が近づいた時は,一斉に湖面に逃げるが, 人がいなくなるとすぐに土手に戻ってきて,草を食べ始める。 水草の芽より,今の時期は,青い地上の草の方が良いのだろう。
E-5 400mm
(長野県岡谷市 諏訪湖畔)