とても暖かな日となったので、山梨県まで、蝶を撮影に行ったのだが、
猛烈な風で、蝶は見られても撮影できる状況ではなかった。
テングチョウ、スジボソヤマキチョウ、キタテハ等を見た後、
早々に諏訪に引き上げてきて、毎年、ヒオドシチョウが日向ボッコする高台へ行った。
いつもの場所に行くと、今年も同じところで1頭が日向ボッコしていた。
羽を閉じているので、もう十分体が温まっているのだろう。
やはりきれいな羽の表の模様を撮らないといけないので、そっと日陰にしてやると、
すぐに羽を開く。そのまま日を当てると、15秒くらいは羽を開いていてくれる。
毎年違う個体のはずなのに、どうして全く同じ場所に来るのかが不思議だ。
日当り、周りの木々、傾斜等の条件だとは思うのだが・・・。
S5Pro 180mm
(長野県諏訪市立石)