今日は,いつもの場所からポイントを移してジョウザンミドリシジミの観察。
小雨が降ったり,止んだりの中,時間通りに紅葉の先端で縄張りを張り出した。
しばらくして,体が温まり,羽の湿気も少しなくなったのだろうか,
活発に飛翔するようになった。
ぱらぱらと小雨が降る中だが,全くおかまいなしに飛ぶ。
ただ,撮影するこちらはつらい。
左の写真には,雨の水滴が2つもレンズについているのが写っている。
必死にレンズをクリーニングしながら,撮影することになってしまった。
小雨も止み,少し青空が出てきた頃,テリハリは終了時間を迎えた。
ほとんどの個体が飛ばなくなり,
土手の下草や,低木にとまっている。
中でも意外だったのが,植栽されたツツジに何頭かが降りてじっとしていた。
このままツツジの植え込みの中に潜ってお休みタイムにするのだろうか。
草刈りがされて,ちょうど良い下草がないのが理由だろうか。
今まで,あまり見たことのない光景だ。
D7100 150mm,D3200 10.5mm
(長野県諏訪市)