アキアカネが,八ヶ岳の麓の田園地帯に多くなった。
交尾産卵するために,高原から一斉に移動してきたもの。
上の写真の左は,未成熟なオス。右はメス。
田圃の土手のワレモコウに群れてとまっている。
とまって休んでいるわけではなさそう。
かなり頻繁に飛び立つ。
近くをトンボが通ると,必ず後を追う。
縄張り争いなのか,交尾相手を見つけているのだろうか。
左は未成熟,右は成熟したオス。
胸の褐色の濃さと,尾の赤色の濃さが異なる。
青草バックと,田のやや黄金色になりかかった褐色バックを比べると,
やっぱり田圃の色がよく似合うと思う。秋らしい。
田の,たわわに実った稲の間で交尾するカップル。
右は,既に交尾を終え,産卵しているカップル。
アキアカネの一生のうち,ほとんどは,田圃が舞台となっている。
D3200 10.5mm,D7100 105mm
(長野県茅野市)