山の手の立石公園の時計台。
毎年,越冬のためにカメムシやテントウムシが集まってくる。
今日,観察に行ってみると,すでにカメムシが集まり始めていた。
独特の後ろ足が立派なホソへリカメムシ(上左)と,
赤いお尻と鮮やかなクリーム色のハートマークが目立つ,
エサキモンキツノカメムシ(上右)が数が多く良く目立つ。
時計台は白い塗装なので,丁度白バックでの撮影と同じになり,
カメムシの色や形がよくわかり面白い。
次に目を引くのが,上左のキベラへりカメムシ。
ハイソックスを履いたような足と,お腹横のトラマークがポイント。
上右は,ホソハリカメムシ。
精悍な形で,羽が金属光沢のように渋く反射している。
上左は,一見甲虫のように見えるマルカメムシ。
クズの葉に大集団でいるのをよく見るのだが,今日は単独。
上右は,ヨツボシカメムシ。渋い色のカメムシらしい形をしている。
白いのは寄生しているダニだろう。
E-5 50mm+EC20
(長野県諏訪市)