家の周りから,林の際まで,オツネントンボが多く目立つようになった。
さらに山際に行くと,ホソミオツネントンボも混じっている。
両者は非常に良く似ているが,なれると容易く区別できる。
写真の,左がオツネントンボ。右がホソミオツネントンボ。
まずとまり方。オツネントンボは,枝や葉に乗るように平行にとまろうとするが,
ホソミオツネントンボは,枝や葉にぶら下がるように,直角にとまろうとする。
さらに羽を閉じているときの縁紋を見ると,
オツネントンボでは,前後翅でずれているのに対して,
ホソミオツネントンボでは重なっているのが判る。
その他,体の模様もよく見ると違っているので,一目で区別できる。
E-5 50mm+EC20
(長野県諏訪市)