2013年10月22日
オツネントンボとホソミオツネントンボ

 


 

 

家の周りから,林の際まで,オツネントンボが多く目立つようになった。
さらに山際に行くと,ホソミオツネントンボも混じっている。
両者は非常に良く似ているが,なれると容易く区別できる。
写真の,左がオツネントンボ。右がホソミオツネントンボ。
まずとまり方。オツネントンボは,枝や葉に乗るように平行にとまろうとするが,
ホソミオツネントンボは,枝や葉にぶら下がるように,直角にとまろうとする。
さらに羽を閉じているときの縁紋を見ると,
オツネントンボでは,前後翅でずれているのに対して,
ホソミオツネントンボでは重なっているのが判る。
その他,体の模様もよく見ると違っているので,一目で区別できる。

E-5 50mm+EC20

(長野県諏訪市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀