雪が溶けて地面が出てくると,早速,小鳥たちがやってきた。
カワラヒワとシジュウカラが仲良く,落ちている種を探していた。
カワラヒワは,よく歩き回り,
種を見つけると,ついばんでまた歩き回る。
シジュウカラは,落ち葉をよく掘って,種を探し出し,
枝の上に移動して,つついて食べる。
とまっている足の間に種をしっかり挟み込んでいる。
くちばしが種を一気に砕く程,強固ではないせいだろう。
しばらくすると,ヤマガラもやってきた。
背を伸ばして辺りを眺め回していたが,
好きな食べ物がないのかすぐに飛び去った。
近くの萩の木に鳥の陰が。
オオマシコかと思ってよく観ると,ベニマシコ。
萩の種をひとつつきして,番で林の中を飛び回り始めた。
もう恋の季節なのだろうか。
D7100 400mm(一部トリミング)
(長野県諏訪市)