気温が低い日が続き，諏訪湖の湖面は，ほぼ全面が薄氷に覆われた。
岸近くの氷の溶けている狭い場所に，ミコアイサが集まっていて，
観察を行うには，とても良いチャンスとなった。
数羽のオスたちがよく泳ぎ回っている。
ただ，この場所は，カモや白鳥も多くいる場所で，
餌となるワカサギなどの魚は，逃げてしまっているので，
潜水して漁をする行動は観られない。
日差しが高くなり，気温が上がってくると，
薄く張った氷の近くに集まり始め，あまり活動的ではなくなった。
羽繕いを始める個体も出始め，そろそろお昼寝タイムになるようだ。
次々にお昼寝に入る。
オスの飾り羽が風になびいてきれいだ。
観察終了。