草原に蝶たちが吸水によくやってくる場所がある。
散策道の脇,土がむき出しになっている。
今日はウラジャノメ,ヒメシジミ,ウラギンヒョウモンがやって来た。
ウラジャノメは,ちょっと神経質なのか,すぐに林の中に消えていった。
ヒメシジミ数が多く,10頭近くになったが,常時吸水しているのは3〜4頭。
ウラギンヒョウモンは2頭が入れ替わりながらの吸水。
周りをヒメシジミたちが,せわしなく飛び回っても,おかまいなし。
この場所には,多くの鹿の足跡もついている。
夜には,鹿たちが蝶に替わって土を舐めていることだろう。
D5300 10.5mm
(長野県諏訪市)